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Protoceratops 3 完成

樹脂粘土は焼かないと固まらないけど石粉粘土はどんどん乾いて固まるので製作が進む進む。表面だけ乾いたときにしわやらうろこやら入れてやるといい感じです。
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本体は完成

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本体を乾燥させている間にベースを作りました。ぼくはたまに海に生物系の漂着物を拾いに行くことがあり、そのときにはついでに流木も拾っています。今回はその流木に石粉粘土の残りを盛り付け、さらにその上から石やコルクの粉を付け、水溶きボンドで固着させています。

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塗装は楽しいですね。立体塗り絵みたいで。下地の塗装は赤やら青やらをエアーブラシでブツブツに吹いています。それが上の層に透けたとき、生き物らしい色のムラに見えますように!と祈りながら。
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ここまで、ラッカー塗料をエアーブラシで。ここから模様を描き込むのはエナメル塗料の筆塗りでおこないました。エナメル塗料はラッカーの塗膜を溶かさないので都合がよいです。

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モンゴルの乾いた大地を思い浮かべながら足元を埃っぽく汚して完成しました。
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Protoceratops andrewsi

一部事後で申し訳ありませんが11月17、18日 群馬県神流町で「恐竜王国秋祭り」という地域イベントがあり、その一環として同町の「恐竜センター」においてモンゴル恐竜のイラスト、造形の作品展が行われています。広く一般から作品を募集した作品展で、今回のプロトケラトプスはそれに合わせ製作したものです。地域イベントは終了しましたが神流町恐竜センターのモンゴル恐竜をテーマにした作品展は今月25日まで開催とのことです。

| 古生物造形 | 23:24 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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Protoceratops 2

石粉粘土で恐竜をつくるのは17年ぶりくらいですが、素材に慣れてくるとおもしろいですね。なんといっても日本の恐竜模型界における「伝統の素材」ですから、ぜひとも使いこなせるようになりたい。
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今回は頬ありにしてみました。化石からは上顎のクチバシのすぐ後ろにとがった歯が2本あるのがうかがえるのですが、口を閉じたときはあまり見えなかったかもしれません。話のネタに先端だけチラッと見せておこうかな?
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来月初旬までに彩色までいく予定です。ちょっときついか。

| 古生物造形 | 19:53 | comments:4 | trackbacks:0 | TOP↑

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Protoceratops 1

しばらくプロトケラトプスをファンド(石粉粘土)で製作する記事をお送りします。いままでスカルピー(樹脂粘土)で小型のものを製作することが多かったのですが、前回デスモスチルスの展示用模型を製作したのをきっかけに、ファンドであのサイズもいいなと思い始めまして。今回の模型はおよそ25cmになる予定です。

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頭骨風の芯。軽量石粉粘土でひとまわり大きめに作って乾燥させ、ルーターで削り出しています。軽量石粉粘土は軽くて乾燥後の切削が容易なので芯として使用し、模型の軽量化をはかりました。
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全身。胸郭や腹部は丸めたアルミホイルを入れ、さらに軽量化しています。逆に四肢は重さがかかってくる部分なので強度的に信用のおけるニューファンドを使用しました。

芯ができたので次回は肉をもりもり盛る予定。

| 古生物造形 | 18:00 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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デスモスチルス模型製作

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 岐阜県の瑞浪市化石博物館では現在特別展「デスモスチルスが見たみずなみ -瑞浪層群の化石展-」が開催中です。ここに展示中のデスモスチルス復元模型を製作しましたので、製作過程について簡単に紹介します。
 今回の復元模型は国立科学博物館の甲能直樹博士の監修のもと製作しました。最初の打ち合わせで甲能先生の学説についていろいろお聞きし、なんとかイメージをつかみます。打ち合わせは2月末、関東に大雪が降った日、科博の筑波研究施設で行われました。それ以後は製作過程の写真を撮り、メールでの監修を受けながらの製作になりました。

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 最初に製作した骨格風の芯。足寄動物化石博物館の学芸員の方に館で所蔵しているデスモ骨格の写真を撮って送っていただいたり、筑波の産総研地質標本館、上野の科博などでデスモスチルスの標本を撮ったり、過去の研究報告の文書を読んだりして製作しました。

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 監修に基づき様々な個所を修正。以後、写真と写真の間には毎回監修が入っています。

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 遊泳中の姿勢、というのは最初から決まっていましたが、ここで首の角度を変更。海面で呼吸しようとしているところになりました。

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↑↓肉付けが終わったあとも各部のボリュームなどで修正が。微妙に違うのがお分かりでしょうか。
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 彩色も監修に基づき行いました。以後はベースも付けた完成品です。

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 「デスモスチルスが見たみずなみ -瑞浪層群の化石展-」は瑞浪市化石博物館で開催中。束柱類以外にも瑞浪層群のさまざまな化石が展示されています。海生の脊椎動物や貝、甲殻類、ウニなど。また今春新種として論文発表のあったナキウサギ類「アロプトックス・ミズホプトックス・ジャポニクス」などの陸生の哺乳類、植物、その他、本当にいろいろな化石が産出していることがわかります。11月30日まで。

| 古生物造形 | 12:04 | comments:2 | trackbacks:0 | TOP↑

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1/48Edmontosaurus その2

久々に更新。絶滅したのかと思ってたよ。

エドモントサウルスは現在こんな感じに。
ツノ無しトゲ無しトサカ無し、恐竜図鑑でいっつもティラノにやられてる子ですが、その魅力を少しでも表現したい。

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例によって半分くらいまで作って焼いて固めて、そこを持ち手にもう半分作る感じです。まだ焼いてないところを思いっきりつかむと両方の意味でへこみます。

さて、ながらく休止していたブログ更新ですが、また出来る限り更新していきたいと思います。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

| 古生物造形 | 15:22 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1/48Edmontosaurus その1

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前回記事で「ダコタ」という、やたら保存状態がよい標本についてふれました。図録の標本写真の観察から、尾の上下方向の幅は、骨格よりもだいぶ大きいことがわかります。また尾端部の軟組織の化石も見つかっています。その部位の観察によれば、尾は尾椎の先端からさらに少なくとも約30センチは長かったようです。ということでそれらを考慮して上の絵は、尾をだいぶ大きめにしてみましたがどうでしょうか。

次回はいよいよ製作に入ります。

| 古生物造形 | 23:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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1/48Edmontosaurus その0.5

1/48スケールでエドモントサウルス(Edmontosaurus)を作ってみようと思い、豊橋の博物館に標本を見に行ったのが3月ですので、かなり間があいてしまいました。
豊橋市自然史博物館では、エドモントサウルスには専用展示室があてがわれております(前回記事)。ほかにも恐竜やらなんやらの全身骨格があるなかで、vip待遇といってよいでしょう。これは地元民(市内じゃないですが)としては模型の題材にしないわけにはいきません。

豊橋市自然史博物館エドモントサウルス展示室の展示より。下はいわゆる「ミイラ化石」の標本です。もちろんミイラ化したあと化石になったものなのでミイラそのものではありませんが、「エドモントサウルスのミイラ」というと通りがいいでしょうか。実物はドイツのゼンケンベルク自然博物館にあるそうです。
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左前肢

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右前肢 なべつかみの手袋のよう。第三指と第四指はいっしょにおさまっている。なんという驚異的な保存状態でしょう…

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がっしりした後肢

頭部は、真横からと真上からではだいぶ印象が違う気が。
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2009年の幕張の恐竜博では「ダコタ」という愛称で呼ばれるハドロサウルス類の、これまたものすごい保存状態のミイラ化石が日本にやってきました。恐竜博の図録によれば「ダコタ」はエドモントサウルス属か、もしくはそれにきわめて近縁としています。この図録もネットでとりよせて、製作の資料としています。

| 古生物造形 | 03:07 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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Diplocaulus

なんだかとっても久しぶりに模型の写真を載せます。
ちょっと手が空いてしまったので、すぐできる、なにか小さいものを作ろうと思い立ちました。選んだのはペルム紀の両生類ディプロカウルス(Diplocaulus)

なんかいい資料はないでしょうかと徳川さんに相談。そしたらつぎつぎと書棚から本と写真資料がピックアップされていく。ほんのてすさびのつもりでいたので驚いた。欲しい、この本棚丸ごと欲しい…。

短時間でできるようにレリーフっぽく、形もちょっとデフォルメしてかわいく作りました。
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