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ビストロラブレ食事会

 日本古生物学会年会が名古屋大で開催される前夜、名古屋にある洋食屋さんで催された食事会に参加しました。場所は熱田区、名鉄の神宮前駅にほど近いビストロラブレさん。古生物を専攻する学生さん、若手研究者さん、パレオアーティスト(古生物復元画や模型を作る人)、造形大学の学生さん、趣味の人も含めて様々な人が集まり、さながら古生物を軸にした異業種交流会のようでした。特に個人的に注目しているのは、美術系の大学が自然科学の研究分野と手を結んで行う活動です。それは研究の社会への還元の大きな助けになると思っていますので、これからも美術の学生さんにはがんばっていただきたいです。お食事もおいしかった。タコのマリネ、新鮮なホタテのフライ、平打ちパスタなど、とてもおいしそうですぐに手がのびますので、グルメブログみたいな写真を撮る間がありませんでした。
 
 21時からはユーストリームによる「恐竜・古生物トーク配信」がレストラン内でおこなわれました。企画者のお一人である博物館学芸員さんと、レストランオーナーさんがお友達であったことから実現した企画のようです。それまでお料理をいただいていたテーブルがミニ放送局にはやがわりし、私たちはワインやカクテル「ミズナミ ミオ」(後述)をいただきながらユースト配信を目の前で見るという楽しいひとときをすごしました。ゲストに若手研究者さんが数人出演し、ご自分の研究について語っていました。録画の公開はまだのようです(7月5日現在)

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↑ユーストリーム配信の様子をイラストで再現。瑞浪市化石博物館で活躍中の特別ゲスト瑞浪Mioちゃん(手前)が、彼女のために作られたカクテル「ミズナミ ミオ」を見つめる様子。オーナーシェフ特製のカクテルは彼女の髪をイメージした鮮やかな黄色でした(ノンアルコール)。ちょうど機器の不調で配信には乗らなかった場面なので、食事会参加者のみが目にした光景です。

 以上、古生物食事会&ユーストリーム配信の様子でした。さて、上でも少し名前の出た瑞浪市化石博物館では現在、特別展「デスモスチルスが見た瑞浪 ―瑞浪層群の化石展― 」が開催されています。そこで展示されているデスモスチルスの復元模型を、ヤマモト生物模型にて製作いたしました。特別展の様子、製作した模型の話などを近々お伝えできればと思います。
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| 学会、講演会 | 00:35 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本古生物学会年会 in 名古屋

 6月29日(金)~7月1日(日)、日本古生物学会2012年年会が名古屋大学 野依記念学術交流館にて開催されました。
 学会というとぼくのような一般の人間には敷居が高い感じがしますが、研究者の方々、古生物好きの方々、パレオアーティストの方々と広く交流できる貴重な場ですので、今回もちょっと背伸びして行ってきましたよ。県内在住なのでそれもうれしい要素でしたね。移動に時間を取られないので学会前日の夜から足かけ4日間、滞在できました。

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 30日のポスター発表・コアタイムの様子。時間内は研究者がポスターの前に立っていて、研究の説明を直接聞くことができます。通路の向こうの方までポスターと人が立ち並んでいますね。通路はコの字に折れ曲がっているので、実際の人はもっと多いです。

 口頭発表はテーマに分かれて3会場で開催なので興味のある講演を行き来できます。ぼくは粘土模型づくりのネタさがしの意味で古脊椎動物の会場に行きましたが、その生き物が食べていたモノや住んでいた環境に目を向けるなら、ほかの会場もおもしろいのかも、と思いました。

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 時系列的に前後しますが28日の懇親会の様子。懇親会や連日の飲み会も大きな楽しみの一つです。酒を交えていろいろなお話を聞くことができます。初日は宿に戻ったのが午前3時だった…

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↑古生物復元画家の小田隆さんがホワイトボードにマーカーでサラサラッと描いていた。プロすげーな…。

 さてそのホワイトボードで告知の夜間小集会は、30日夜、二か所でおこなわれた小集会のうちの一つで、テーマは「それぞれの立場から語る古生物学の普及」でした。古生物学分野におけるアウトリーチ活動について、各地の博物館の取り組みなどの話が聞けました。今の日本は不景気、不景気と言ってなにか大きな利益を生み出すような学問でないと予算が削られたりしますが、それは長い目で見たら決してよいことではないはずです。一般人の立場からも漠然とした危機感を抱いておりましたので、博物館自らの普及活動の報告には心の中で「がんばって!」とエールを送りました。
 とはいえ講演タイトルには「それぞれの立場から語る」とあります。講演の趣旨からはズレますが、この言葉を拡大解釈するなら、我々ファン層も「それぞれの立場」でやれることがあるのだろうなと思いました。

 以上、駆け足ではありますが、名古屋の学会のレポートでした。次回記事では時間をすこし戻して学会前日、古生物関連のユーストリーム配信の場にお邪魔した話題を取り上げます。

| 学会、講演会 | 22:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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日本美術解剖学会・関西大会 in 成安造形大学

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 10月1日、成安造形大学(滋賀県大津市)にて開催の「日本美術解剖学会・関西大会」に一般参加してきました。
 美術解剖学というのは、生物の形体や構造を学ぶことで、より豊かな美術表現を目指す学問だ、という理解でよいでしょうか。美術解剖学の対象となる生物=美術表現の対象となる生物といえば、やはり圧倒的に「ヒト」が多いのですが(二番手はウマかな?)、古生物の粘土造形を趣味としている私にとっても、収穫の多い場でした。
 古生物関係の講演の割合が高かったというのも理由の一つではありますが、東京藝大准教授(美術解剖学)の布施英利氏、美術解剖学モデルのHIRO氏のお話もとても意義深かったです。古生物方面の講演者の方々が美術方面の聴講者を意識してトーク、というのも、めずらしくて見所が多かった気がします。
 美術解剖学、古生物学方面からの講演、学内ギャラリーで「HONE」展、ホネホネ団の団長がギャラリートーク、懇親会(次回造形ネタについて研究者さんにうかがう機会あり)、造形大のデッサン室で2次会、という流れはヤマモト生物模型的には、どこを取ってもおいしすぎる一日でした。
 そして帰りは、いろんなとこで話題の、「あの」Mio車に、名古屋方面の古生物組の方々と同乗させていただきました。後部座席の一番左に座ったはずなのに、ぼくの左側にMioちゃんがいるという。正確には「左側に」というよりは「外側に」なんですが。

 さて、ところで。造形大学で開催された「日本美術解剖学会・関西大会」なのですが、学生さんの参加がそんなには多くなかった、というのをチラッと聞きました。確かに古生物関連にちょっと偏ってたので、そのせいで自分には関係ないと判断したとか、そういう事情もあるのかも知れませんが、「自分の学校で開催される美術解剖学の学会」自体に興味が無かったのだとすると、ちょっともったいなさすぎるような気がしました。まぁ、ただの通りすがりのおっさんの感想ですが。

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写真はいずれも成安造形大学で開催中の「HONE」展で撮影。会期は10月16日(日)まで。
9、10日は「ホネホネサミット2011」がありますね。皮むきや骨取り技術を紹介します、という一文に特に惹かれる。

| 学会、講演会 | 01:02 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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古生物学会in高知

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日本古生物学会第160回例会に一般参加としてでかけてきました。今回の会場は高知大学。
前々回の琵琶湖博物館での開催以来2回目の参加です。3日間開催の内の2日目のみの参加でしたが、ポスター発表は研究者の方とも直接お話ができる貴重な機会になりますので、これだけでも行く価値があると思います。
夜は夜間小集会 研究者×博物館×アーティスト 小規模特別展の可能性 ~きしわだ自然資料館特別展「モササウルス」の事例より~ を興味を持って聞きました。きしわだ自然資料館特別展「モササウルス」の開催に関わった研究者、博物館、アーティストによる発表につづき、夜間小集会参加者である博物館、大学の研究者等からの意見も出ました。地方の小さな博物館においては特別展開催にしても、館の運営自体にしても大変なことが多いと思われるのですが、成功事例が今後多く聞かれるのを期待したいです。正確な言い回しは忘れたものの、集会の最後で「小集会に参加した人は各自1、2個は悪巧みを考えること」という宿題?が発表者側より出ていました。大学等の研究者、博物館関係者から、ぼくのような一般参加者まで、それぞれの立場でワルダクんだらいいと思います。

小集会の後の飲み会にも参加しました。移動の際、ぼくもMio車に乗せていただく機会が!昨年末、瑞浪市化石博物館で停まってるのを見たことはあったけど、まさか自分が乗れることになるとは、予想だにしてなかったぜ。博物館の安藤さん、ありがとうございました。


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泊まったホテルから徒歩3分の位置には竜馬生誕の地がありました。その場所には石碑が建てられています。


| 学会、講演会 | 02:32 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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名古屋大学博物館からはじめる恐竜学

名古屋大学博物館にて開催の「名古屋大学博物館からはじめる恐竜学」という講演を聴きに行ってきました。
国立科学博物館の真鍋真先生による講演です。

恐竜ってこんな生き物、という概略的な話から、古生物学の最新トピックまで、途中に名古屋大学博物館の収蔵する化石標本に即した話を交えながら一般の人にもわかりやすくお話しくださいました。真鍋真先生のお話をうかがうのは今年一月、名古屋で行われたサイエンスカフェ以来2度目です。そのときにも感じましたが、講演には最新の話題を取り入れて、真鍋先生の講演があるたびに毎回聴きに来ている人がいたとしても飽きさせない内容でお話しされているようで、そこがすごいと思いました。(シノサウロプテリクスやアンキオルニスの化石に残るメラニン色素の痕跡?から羽毛の色を復元する試み、トロサウルスはトリケラトプスの成長しきった姿である、という論文の話、コンカベナトールの尺骨の話など。←自信ないなぁ。用語や言い回しに間違いがあればご指摘ください)

それにしても最近の子供たちってすごいですね。質疑応答でも取材記者みたいな口調でバンバン質問してました。「ということは新種の可能性が高いということですね?」みたいな感じ。
同じく質疑応答で「昔、工事現場を掘っていたら骨がたくさんでてきた。持ってきたので見てほしい。」っていう方もいて、あれもよかったなあ。鑑定は講演会終了後に。素人目にも骨とわかるでかい塊とか、数枚の似たような形の板状の物体、一緒にでてきたというカメ(土器の方。亀じゃなくて)などがあって、真鍋先生が一個一個見ていくんですよ。「これはなんだろう・・・、あ、わかった。ゾウの臼歯だ!」みたいなかんじで。板状の物体はもともと連なって臼歯を形成していたのだけどそれがはがれてバラバラになったものだということでした。カメについてはさすがに鑑定不能でした。

終了後も真鍋先生とお話をできる場がありまして、荘川村の化石フォーラムに毎年親子で参加されている方や名古屋大学の学生さんに交じってぼくもパキリノサウルスの模型を見ていただけました。

| 学会、講演会 | 10:14 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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