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デスモスチルス模型製作

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 岐阜県の瑞浪市化石博物館では現在特別展「デスモスチルスが見たみずなみ -瑞浪層群の化石展-」が開催中です。ここに展示中のデスモスチルス復元模型を製作しましたので、製作過程について簡単に紹介します。
 今回の復元模型は国立科学博物館の甲能直樹博士の監修のもと製作しました。最初の打ち合わせで甲能先生の学説についていろいろお聞きし、なんとかイメージをつかみます。打ち合わせは2月末、関東に大雪が降った日、科博の筑波研究施設で行われました。それ以後は製作過程の写真を撮り、メールでの監修を受けながらの製作になりました。

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 最初に製作した骨格風の芯。足寄動物化石博物館の学芸員の方に館で所蔵しているデスモ骨格の写真を撮って送っていただいたり、筑波の産総研地質標本館、上野の科博などでデスモスチルスの標本を撮ったり、過去の研究報告の文書を読んだりして製作しました。

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 監修に基づき様々な個所を修正。以後、写真と写真の間には毎回監修が入っています。

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 遊泳中の姿勢、というのは最初から決まっていましたが、ここで首の角度を変更。海面で呼吸しようとしているところになりました。

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↑↓肉付けが終わったあとも各部のボリュームなどで修正が。微妙に違うのがお分かりでしょうか。
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 彩色も監修に基づき行いました。以後はベースも付けた完成品です。

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 「デスモスチルスが見たみずなみ -瑞浪層群の化石展-」は瑞浪市化石博物館で開催中。束柱類以外にも瑞浪層群のさまざまな化石が展示されています。海生の脊椎動物や貝、甲殻類、ウニなど。また今春新種として論文発表のあったナキウサギ類「アロプトックス・ミズホプトックス・ジャポニクス」などの陸生の哺乳類、植物、その他、本当にいろいろな化石が産出していることがわかります。11月30日まで。
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| 古生物造形 | 12:04 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

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